STAP問題は、理研の最終的な対応から見て小保方氏がES細胞を故意に混入した可能性はほぼなくなり、他の可能性も分からぬまま真相は藪の中となったが、どうしても小保方氏を追い詰めないと気がすまない者が理研内部にいるらしい。野依理事長の記者会見(実質的な終結宣言)のタイミングに合わせて調査委員会での証言をNHKにリークした者がいたのだ。

NHK
の藤原記者も、どうしても小保方氏を追い込みたいらしく、調査員とのやり取りを都合よく利用し「小保方氏が嘘をついた」という印象操作に走った。調査委員会での証言と記者会見での発言が矛盾していると言うのだ。
http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/1023340333.html
(註:当初リンクしていたNHKのページがリンク切れの為、コピーのあるページに差し替え)

調査委員とのやり取りで、小保方氏はスペクトルによる赤緑判別をしなかったことを「甘かった」としているが、笹井氏が証言した方法による確認を否定しているわけではない。そこに書かれた会話の前後の文脈も分からず、(中略)とされた部分は会話を歪曲して伝えるためにマスキングした疑いもあるが、時系列で見れば若山研でマウスが光りキメラマウスが出来たことで自家蛍光の判別もしなかったことを「甘かった」と言っていて、笹井氏と丹羽氏が参加し論文を仕上げる段階ではFACSによる確認をして「自家蛍光でないことを確認した」ということになるだろう。
ところがNHKの報道では、小保方氏が記者会見で「自家蛍光でないことを確認している」と発言したのがあたかも嘘であったかのような印象操作をして、実際そういう風に受け取ってしまっている人も多い。

NHK報道姿勢は、こういう風に別の事実を巧妙に混ぜて「会見で嘘をついた」印象を与え、単独犯行説を強化させようとしている。同様の手口は、平成26727日放送のNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」でも行われた。番組ではあたかも小保方氏が細胞を盗んだと印象付ける演出をしていたが、その時も別の話を巧妙に混ぜた悪質な手法が使われている。その件に関しては「一研究者・教育者の意見」で検証されていて(検証記事補完記事)、私も別の角度から捏造の可能性について指摘している。NHKSTAP報道における印象操作は、昨年4月の不服申し立て会見の後の「証拠を提示しなかった」連呼の頃から徹底している。こういう悪質な印象操作をしてまで個人を追い込もうとするNHK、いったい何をしようとしているのか。笹井氏ひとりだけではまだ殺したりないのか。
NHKこの問題は、報道のあり方として厳しく追及される必要があるだろう。